信頼できる保険会社であるかどうか
ペット保険を比較して、だいたい２社くらいまでには絞りこめたけど、残った候補がどちらもいい条件なので迷ってしまう・・・
という方は、内容ではなく外側、つまり取り扱っている会社を知ることが、判断材料になるかもしれません。
ペット保険は「掛け捨て」なので、保険会社が潰れてしまったらアウトです。
掛け金や補償の条件が有利に思えても、その保険会社が潰れないでいてくれる強い会社かどうか？
つまり、信頼できる保険会社であるか？ということも、大切なチェックポイントになるでしょう。
ペット保険を取り扱っている会社は、損害保険会社と少額短期保険会社というのに分けられます。
損害保険会社は、世間一般で耳にするいわゆる保険会社のことですので、
ここでは、少額短期保険会社について解説していきましょう。
少額短期保険とは？
損害保険会社と少額短期保険会社の違いは、簡単にいうと会社の規模が違うことです。
少額短期保険は一定の事業規模の範囲で、その名の通り取り扱う保険金額が「少額」、そして保険期間が「短期」（通常1年ですが損保分野は2年以内）保険契約の引受だけを行う事業をいいます。
こうした特徴などから、ミニ保険会社などと言われることもあります。
具体的には、法律で定められた最低資本金額が、損害保険会社は10億円からなのに対し、少額短期保険会社は1000万円からです。
さらに損害保険会社は、いろいろな規則や条件をクリアしないと、損害保険会社として認可してもらうことができません。
また、損害保険会社の場合には、保険契約者保護機構という団体への加入が義務付けなので、
万が一、その保険会社が破たんしても、保険金と返還金は原則として80％が支払われます。
一方、少額短期保険会社は保険契約者保護機構の対象外で、会社が破たんした場合には、契約が途中で終了してしまう可能性があります。
もちろん簡単に破たんしないように、損害保険会社・少額短期保険会社とも、金融庁が監督し、供託金の義務化や法律にて業務の範囲を最小限に抑え、契約者保護を図っています。
損害保険会社と少額短期保険会社では、どちらがいいの？
話を簡単にまとめると、損害保険会社の方が規模が大きいということなのですが、規模が小さいからといって、少額短期保険会社がダメということではありません。
大手デパートの食品売り場で買うりんごと、近所のスーパーで買うりんごに特別な差はないですよね？
あくまで経営母体の規模の話であって、商品の良いとか悪いとかではありません。
ペット保険の内容というのは、各社、年々変化していってます。
例えばアイペットは2012年3月30日に少額短期保険会社から、損害保険会社に変わりました。
これは単純に、会社が成長していると見ることができるのではないでしょうか？
今後さらにより良いサービスを提供されていくことが期待できるかもしれませんね。
現在、ペット保険を取り扱っている会社は９社あり、うち３社が損害保険会社、６社が少額短期保険会社です。
ペット保険を比較して、絞った候補がどちらもいい条件なので迷っているという方は、保険会社の規模の大きいほうを選んでみてはいかかでしょうか？
最適な保険を見つけるには 複数の保険会社を比較するのが確実です。
ペット保険と一言で言っても各社いろいろなものがあり、補償内容や保険料も様々です。
そんな保険商品を徹底比較するには、各社のパンフレットを実際に取り寄せて見比べるのが一番確実です。
複数の資料を比較することによって、たくさんのメリットがあります。
例えば、
- 保険料の相場がわかる。
- 同じ掛け金で、他社だとどんな補償を受けれるのかがわかる。
- 保険金の限度額や、年間で保険を利用できる回数の違いを知ることができる。
- 実際にいくらの保険金が支払われるのかを、各社シミュレーションすることができる。
- 保険会社によって各種割引があり、補償内容が同じような場合、割引のない会社を選ぶと
損をしてしまう。
など、ほかにもメリットはありますが、
このような内容は、各社のペット保険を比較してみないとわかりません。
ですから、複数会社から資料を請求して、保険内容を見比べることが重要なんです。
しかし数ある保険会社から、気になる会社の資料を１社ずつ請求するのは、面倒な作業ですよね。
そこで便利なのが、複数の保険会社にまとめて一括資料請求できるサイトです。
このサイトを利用すると、たった一度の情報入力で、なんと１０社ぶんの資料をまとめて一括で請求することができます。
情報を入力する作業も簡単で、３分程度で済んでしまいますので、１社づつ資料を請求するよりもはるかに効率が良いですよ（＾_＾）