補償内容を比較する上でのポイントとは
ペット保険選びにおいて、もっとも重要なのが補償内容です。
補償内容を比較する上でのチェックポイントは2つあります。
まずはメインの補償内容をチェックしましょう。
通院、入院、手術の中でも一般的に通院のニーズが高いので、とくに通院の補償内容を重視して、
補償割合、支払限度額、支払限度日数を確認しましょう。
特に大型犬を飼われている方は、1日あたりの支払限度額はかなり重要なポイントになります。
大型犬の治療費は、小型犬に比べると倍以上は簡単にいってしまうので、1日あたりの限度額を超えてしまうケースも多いです。
1日あたりの限度額がない保険は、その分だけ保険料金も上がったりするので、予算を踏まえたうえで、数年後でも無理のない支払いができるものを選びましょう。
追加特約などのその他の補償については、あると嬉しいですが、あくまでメインの補償を重要視しましょう。
もしペット保険を比較して、最終的に絞った候補でも迷われた場合には、追加の特約が充実している方を選ぶと良いでしょう。
メインの補償内容と同じくらい重要視していただきたいのが、補償の対象外となる内容です。
ペット保険は、かかった費用を何でも全て補償してくれるわけではありません。
どの保険会社でも、補償の対象外になる項目というのが必ずあります。
これらは各社のパンフレットに「保険金をお支払できない場合について」などといった項目で書かれています。
一見スルーしがちな項目に見えてしまうのですが、後から保険が降りなかったというトラブルの元でもあるので、必ずチェックするようにしましょう。
また、小型犬を飼われている方は、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)が補償対象かどうかを注目してみてください。
膝蓋骨脱臼は小型犬の代表的な病気として良く知られており、チワワ、トイプードル、シーズー、マルチーズポメラニアン、ヨークシャー・テリアなどに多く見られます。
これは、フローリングで滑ったり、急激で無理な運動、または打撲や落下、骨の栄養障害などが主な原因で起こるのですが、一般的に補償の対象外となる先天的な障害との区別が困難とされています。
それに加えて高額な出費となる手術を伴うケースが多いことから、膝蓋骨脱臼の取り扱いは保険会社によってまちまちになっています。
もちろん、どこの保険会社でも先天的な障害が加入時に既に明らかであった場合は保険金の支払い
対象外なのですが、膝蓋骨脱臼については、上記の理由により、先天性・後天性の区別なく、まとめて対象外となっている場合があるのです。
ですので、特に小型犬の場合には、膝蓋骨脱臼が保険金お支払いの対象となっているかどうかについて確認した上で、ペット保険を選ばれることをおすすめします。
補償対象外となる内容は、保険会社によって異なりますので、詳細は各社パンフレットにて確認してみてください。 各社のペット保険資料一括請求はこちらから [無料!]
最適な保険を見つけるには 複数の保険会社を比較するのが確実です。
ペット保険と一言で言っても各社いろいろなものがあり、補償内容や保険料も様々です。
そんな保険商品を徹底比較するには、各社のパンフレットを実際に取り寄せて見比べるのが一番確実です。
複数の資料を比較することによって、たくさんのメリットがあります。
例えば、
- 保険料の相場がわかる。
- 同じ掛け金で、他社だとどんな補償を受けれるのかがわかる。
- 保険金の限度額や、年間で保険を利用できる回数の違いを知ることができる。
- 実際にいくらの保険金が支払われるのかを、各社シミュレーションすることができる。
- 保険会社によって各種割引があり、補償内容が同じような場合、割引のない会社を選ぶと
損をしてしまう。
など、ほかにもメリットはありますが、
このような内容は、各社のペット保険を比較してみないとわかりません。
ですから、複数会社から資料を請求して、保険内容を見比べることが重要なんです。
しかし数ある保険会社から、気になる会社の資料を1社ずつ請求するのは、面倒な作業ですよね。
そこで便利なのが、複数の保険会社にまとめて一括資料請求できるサイトです。
このサイトを利用すると、たった一度の情報入力で、なんと10社ぶんの資料をまとめて一括で請求することができます。
情報を入力する作業も簡単で、3分程度で済んでしまいますので、1社づつ資料を請求するよりもはるかに効率が良いですよ(^_^)