ペット保険の補償タイプの種類について
ここでは、ペット保険が実際にどういった形で金額を補償してくれるのかという、補償タイプの種類を解説していきます。
補償タイプは大きく分けて2種類あります。
●定率補償タイプ
ペットにかかった治療費のうち、一定の割合の金額を補償してくれるタイプです。
各保険会社や、選ぶプランによってその割合は異なりますが、だいたい50%〜70%を補償してくれるところが多いです。ただし、支払の限度額が決まっており、治療費一回あたりに対して限度額が決まっているものと、年間の総額に対して限度額が決まっているものがあります。
ペット保険の中で1番多いのが、この定率補償タイプです。
- たとえば、「補償率が70%のプラン」に入っていたとすると
例1)治療費が5,000円かかった場合
5,000円の70%である、3,500円をペット保険で補うことができ、
残りの1,500円が自己負担額となります。
例2)治療費が10,000円かかった場合
10,000円の70%である、7,000円をペット保険で補うことができ、
残りの3,000円が自己負担額となります。
●定額補償タイプ
ペットにかかった治療費のうち、定められた限度額の範囲内で、全額を補償してくれるタイプです。
定率タイプの補償率が100%なのが定額補償タイプということになります。
定額補償タイプは、通院、入院、手術と、限度額がそれぞれに設定されており、通院なら5,000円〜6,000円、入院なら8,000〜12,000円、手術なら30000〜90000円くらいの間で、限度額の範囲内であれば全額が支払われ、限度額を超えた場合には、その残りは自己負担となります。
- たとえば「1日の限度額が6,000円のプラン」に入っていたとすると
例1)治療費が5,000円かかった場合
5,000円は限度額の範囲内なので、5,000円まるまる保険で補うことができ、
自己負担はしないで済みます。
例2)治療費が10,000円かかった場合
10,000円に対して、限度額の6,000円までを保険で補うことができ、
残りの4,000円が自己負担額となります。
どちらのタイプも一長一短がある
上記の例からも分かるように、どちらのタイプがいいというのは、一概には言えません。
定率補償タイプは、ペットにかかった治療費がいくらであっても、自己負担額が常に発生するのに対し、
定額補償タイプは、治療費が限度額の範囲内であれば、自己負担はしないで済みますが、
高い治療費がかかった時には、自己負担額が多くなります。
また、ペット保険各社のプランによって、補償率の割合や、1日あたりの限度額も変わってきますし、
もちろん保険料も変わってきますので、どの会社のどのプランが自分の条件にあっているかというのは、実際に保険を比較してみないとわからないと思います。
ですから、ペット保険を選ぶ際には、複数の会社から資料請求をして、実際に保険内容を見比べることが重要になります。
最適な保険を見つけるには 複数の保険会社を比較するのが確実です。
ペット保険と一言で言っても各社いろいろなものがあり、補償内容や保険料も様々です。
そんな保険商品を徹底比較するには、各社のパンフレットを実際に取り寄せて見比べるのが一番確実です。
複数の資料を比較することによって、たくさんのメリットがあります。
例えば、
- 保険料の相場がわかる。
- 同じ掛け金で、他社だとどんな補償を受けれるのかがわかる。
- 保険金の限度額や、年間で保険を利用できる回数の違いを知ることができる。
- 実際にいくらの保険金が支払われるのかを、各社シミュレーションすることができる。
- 保険会社によって各種割引があり、補償内容が同じような場合、割引のない会社を選ぶと
損をしてしまう。
など、ほかにもメリットはありますが、
このような内容は、各社のペット保険を比較してみないとわかりません。
ですから、複数会社から資料を請求して、保険内容を見比べることが重要なんです。
しかし数ある保険会社から、気になる会社の資料を1社ずつ請求するのは、面倒な作業ですよね。
そこで便利なのが、複数の保険会社にまとめて一括資料請求できるサイトです。
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情報を入力する作業も簡単で、3分程度で済んでしまいますので、1社づつ資料を請求するよりもはるかに効率が良いですよ(^_^)