ペット保険に加入しなくてもいい人
高額な医療費を軽減してくれるペット保険ですが、ペットが健康なときにはその必要性を感じない方も
いらっしゃるかと思います。
毎月掛け捨てるのはもったいない・・・。
そういう方は、いっそ保険に入らずに、その分貯金するという手段もあります。
ペット保険に加入したつもりで、保険料を払う代わりにその金額を毎月ペット用に積み立て貯金するのです。
ペット貯金は、少数派ですが実際に行われているひとつの手段なので、これをやれば、健康で病院にかかってない間は、どんどんペット貯金が貯まっていくと思います。
ウチのペットはカラダが丈夫で健康優良児だから心配ない!という方であれば、ペット保険に加入しなくても、ペット貯金である程度ならば対応できるでしょう。
ただし、ペット貯金にもデメリットがある!
ペット貯金は少しずつ積み立てをしていきますので、まとまった金額になるまでには、かなりの時間がかかってしまうというデメリットがあります。
その間に何かあったときに、貯金で対応できなければ、結局追加でお金を払わなくてはなりません。
もし手術に数日の入院となった場合、4、5万は普通に掛かってしまいますし、場合によっては、
何十万かかることもあります。
実際の手術の具体例を見てみましょう。
骨折による手術1回・入院7日の場合の医療費例
・初診料 1,575円
・入院料(7日) 66,150円
・点滴 20,475円
・血液検査 12,600円
・レントゲン検査 11,550円
・レーザー治療 8,400円
・麻酔 13,650円
・手術 126,000円
合計 260,440円
*金額は一例であり、各診療項目の価格は動物病院によって異なります。
はたして月々の積み立てで間に合うことができるでしょうか?
実際にペット貯金をしていらっしゃる方でも、
「今までたいした病気もせず、ほとんど病院にかかったこともないからペット貯金で対応してきた。
けど、最近大きなケガをしてしまい、治療費が思いのほかかさみ、今更ですがペット保険への加入を考えはじめました。」 とリタイアする方がほとんどです。
病院に掛からなければ、保険料もムダな出費と思ってしまいますが、ちょっとした
ケガでも万単位でかかりますからね・・・
もし、ある程度の貯金がたまっていたとしても、ペットが重い病気にかかってしまい、継続した治療が必要になったり、完治するまで、相当な期間がかかると診断されたら・・・?
それでも心配ないと思える方、経済的に十分な余裕がある方であれば、ペット保険に入る必要はないかもしれません。
ただどうせ毎月貯金するのであれば、安心を買うという意味でも、その分ペット保険に入ったほうが良いかと個人的には思います。
今は元気でも、年齢を重ねるにつれて、今後ペットが病気やケガをする可能性は高くなってきます。
保険は病気になりそうだからと慌てて入るものではありません。
大きな病気になってしまってからであったり、高齢になってからではペット保険に入れなくなってしまいますので、将来のことを考え、もし心配であれば、ペットが健康なうちから保険の加入を検討してあげてみてください。
今はほんとうに安い金額で加入できるところもありますので、ペット貯金での対応を検討している方は、一度ペット保険の資料請求をして、比較してみるといいかもしれませんね。
最適な保険を見つけるには 複数の保険会社を比較するのが確実です。
ペット保険と一言で言っても各社いろいろなものがあり、補償内容や保険料も様々です。
そんな保険商品を徹底比較するには、各社のパンフレットを実際に取り寄せて見比べるのが一番確実です。
複数の資料を比較することによって、たくさんのメリットがあります。
例えば、
- 保険料の相場がわかる。
- 同じ掛け金で、他社だとどんな補償を受けれるのかがわかる。
- 保険金の限度額や、年間で保険を利用できる回数の違いを知ることができる。
- 実際にいくらの保険金が支払われるのかを、各社シミュレーションすることができる。
- 保険会社によって各種割引があり、補償内容が同じような場合、割引のない会社を選ぶと
損をしてしまう。
など、ほかにもメリットはありますが、
このような内容は、各社のペット保険を比較してみないとわかりません。
ですから、複数会社から資料を請求して、保険内容を見比べることが重要なんです。
しかし数ある保険会社から、気になる会社の資料を1社ずつ請求するのは、面倒な作業ですよね。
そこで便利なのが、複数の保険会社にまとめて一括資料請求できるサイトです。
このサイトを利用すると、たった一度の情報入力で、なんと10社ぶんの資料をまとめて一括で請求することができます。
情報を入力する作業も簡単で、3分程度で済んでしまいますので、1社づつ資料を請求するよりもはるかに効率が良いですよ(^_^)